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あつらえむ
ふりがな文庫
“あつらえむ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
誂向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誂向
(逆引き)
さあ、模様が
誂向
(
あつらえむ
)
きとなったろう——ところで、一番近い田圃へ出るには、是非、あの人が借りていた、その
商家
(
あきんどや
)
の前を通るんだったよ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大した智恵のある男ではありませんが、眼と耳の良いことはガラッ八の
天稟
(
てんぴん
)
で、平次のためには、これほど
誂向
(
あつらえむ
)
きのワキ役はなかったのでした。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
『ここは
妖精
(
ようせい
)
の
見物
(
けんぶつ
)
には
誂向
(
あつらえむ
)
きの
場所
(
ばしょ
)
じゃ。
大
(
たい
)
ていの
種類
(
しゅるい
)
が
揃
(
そろ
)
って
居
(
い
)
るであろう。よく
気
(
き
)
をつけて
見
(
み
)
るがよい。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
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