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あじさい
ふりがな文庫
“あじさい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紫陽花
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫陽花
(逆引き)
例えば天上の星のように、
瑠璃
(
るり
)
を点ずる
露草
(
つゆくさ
)
や、金銀の
色糸
(
いろいと
)
の
刺繍
(
ししゅう
)
のような
藪蔓草
(
やぶつるくさ
)
の花をどうして
薔薇
(
ばら
)
や
紫陽花
(
あじさい
)
と誰が区別をつけたろう。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
夏の事でね、庭に
紫陽花
(
あじさい
)
が咲いていたせいか、知らないけれど、その姿見の
蒼
(
あお
)
さったら、月もささなかったって云うんですがね。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
春竜胆
(
はるりんどう
)
、
勿忘草
(
わすれなぐさ
)
の瑠璃草も可憐な花である。
紫陽花
(
あじさい
)
、ある種の
渓蓀
(
あやめ
)
、花菖蒲にも、不純ながら碧色を見れば見られる。秋には
竜胆
(
りんどう
)
がある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(74作品)
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“あじさい”の意味
《名詞》
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。
(出典:Wiktionary)
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