“おひとかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
御一方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……一体いつたいが、天上界てんじやうかい遊山船ゆさんぶねなぞらへて、丹精たんせいめました細工さいくにござるで、御斉眉おかしづきなかから天人てんにんのやうな上﨟じやうらう御一方おひとかた、とのぞんだげな。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
その御一方おひとかたはここに残って、後の様子をうかがっておるに違いなかろう。すなわち依而如件よってくだんのごとし
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)