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『池のほとりに柿の木あり』
ふりがな文庫
『
池のほとりに柿の木あり
(
いけのほとりにかきのきあり
)
』
旅行に出て汽車の窓からつと見かける小学校の建もの、その校庭や体操器械など、小さな花壇や鳩小舎など、いつ見かけても心をひかれるもののあるのを覚える。さういふ時に私の心を掠める古い記憶はなつかしい。記憶といつても、何の記憶かさだかでないながら、 …
著者
三好達治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幸
(
さき
)
歔欷
(
きよき
)
郡
(
こほり
)
童
(
わらは
)
記
(
おぼ
)
言
(
こと
)
顔
(
かんばせ
)
額
(
ぬか
)
遠
(
をち
)
別辞
(
わかれごと
)
箒
(
ははき
)
祷
(
の
)
扉
(
と
)
鋭
(
と
)
室
(
しつ
)
命
(
めい
)
辣韮
(
らつきよう
)
霹靂
(
へきれき
)