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『怪談一夜草紙』
ふりがな文庫
『
怪談一夜草紙
(
かいだんいちやぞうし
)
』
お福さんという老女は語る。 わたくしのような年寄りに何か話せと仰しゃっても、今どきのお若い方々のお耳に入れるような、珍らしい変わったお話もございません。それでも長いあいだには、自分だけには珍らしいと思うようなことが無いでもございません。これ …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「日曜報知 第百四十六號」 1933(昭和8)年3月12日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約28分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
眼
(
まなこ
)
廉
(
やす
)
的
(
あて
)
活計
(
たつき
)
顫
(
ふる
)
勿怪
(
もっけ
)
阿母
(
おっか
)
納所
(
なっしょ
)
竦
(
すく
)
町屋
(
まちや
)
猿轡
(
さるぐつわ
)
機会
(
おり
)
悸
(
おび
)
店借
(
たなが
)
委
(
くわ
)
呆気
(
あっけ
)
午
(
ひる
)
十歳
(
とお
)