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『鈴が鳴る』
ふりがな文庫
『
鈴が鳴る
(
すずがなる
)
』
あれあれ鳴る、鈴が鳴る。 水で鳴る、空で鳴る、雲で鳴る。 あれあれ鳴る、鈴が鳴る。 路で鳴る、丘で鳴る、森で鳴る。 月夜の晩に、 白い馬が、 銀の鈴を鳴らしてきた。 どこから、どこまで鳴らしてゆく。 西から、東へ、 鳴らしてゆく。 いつから …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「おとぎの世界」1919(大正8)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
あいだ
)
銀
(
しろがね
)
空
(
そら
)
鳴
(
な
)
馬
(
うま
)
雲
(
くも
)
鈴
(
すず
)
路
(
みち
)
西
(
にし
)
丘
(
おか
)
白
(
しろ
)
水
(
みず
)
森
(
もり
)
東
(
ひがし
)
月夜
(
つきよ
)
晩
(
ばん
)
坊
(
ぼう
)