トップ
>
『夢』
ふりがな文庫
『
夢
(
ゆめ
)
』
○先日徹夜をして翌晩は近頃にない安眠をした。その夜の夢にある岡の上に枝垂桜が一面に咲いていてその枝が動くと赤い花びらが粉雪のように細かくなって降って来る。その下で美人と袖ふれ合うた夢を見た。病人の柄にもない艶な夢を見たものだ。 〔『ホトトギ …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「ホトトギス 第二巻第四号」1899(明治32)年1月10日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
題名が同じ作品
夢
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夢
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
夢
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
夢
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
夢
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
夢
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夢
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)
夢
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
夢:(これは、叙景・叙述のない一挿話である)
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
夢
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
夢
(旧字旧仮名)
/
吉江孤雁
吉江喬松
(著)
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
夢
(旧字旧仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
夢
(旧字旧仮名)
/
桜間中庸
(著)