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『恋妻であり敵であった』
ふりがな文庫
『
恋妻であり敵であった
(
こいつまでありかたきであった
)
』
中央公論の二月号と三月号とに、文壇諸家の交友録が載つてゐました。そのなかに正宗白鳥氏は今は亡き人の平尾不孤、岩野泡鳴二氏を回想して、二人とももつと生きてゐたら、もつと仕事をしてゐただらうに、惜しいことをしたものだと言つてゐました。ほんたうに …
著者
薄田泣菫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
小
(
ち
)
強請
(
ねだ
)
蹂躙
(
じうりん
)
咯血
(
かつけつ
)
隙
(
ひま
)
煽
(
おだ
)
良人
(
をつと
)
祠
(
まつ
)
隼太
(
はやた
)
金尾
(
かなを
)
辞柄
(
じへい
)
賞
(
ほ
)
脆
(
もろ
)
肯
(
き
)
異
(
ちが
)
理由
(
わけ
)
欣求
(
ごんぐ
)
掠
(
かす
)
挫
(
くじ
)
懐中
(
ふところ
)
慊
(
あきた
)