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『『二十五絃』を読む』
ふりがな文庫
『
『二十五絃』を読む
(
『にじゅうごげん』をよむ
)
』
詩はこれを譬ふれば山野の明暗、海波の起伏なり。新しき歌の巻を読むは、また更にわが身に近くして、さながら胸の鼓動を聴くここちす。今『二十五絃』を繙いて、泣菫子が和魂の帰依に想ひ到れば、この荒びし世をつつむは黄金の靄、白がねの霧——幻夢倐ちに湧 …
著者
蒲原有明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「明星 巳年第八号」1905(明治38)年8月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
沈黙
(
もだし
)
風
(
ぶり
)
徒
(
あだ
)
飜
(
かへ
)
海路
(
うみぢ
)
中絶
(
とだえ
)
対話
(
かけあひ
)
慰
(
なぐ
)
囚人
(
めしうど
)
平和
(
やはらぎ
)
永遠
(
とこしへ
)
生身
(
いきみ
)
法
(
のり
)
乳
(
ち
)
烽火
(
のろし
)
狗児
(
いぬころ
)
空洞
(
うつろ
)
童女
(
をとめ
)
上帆
(
ひらき
)