『牛(うし)』
「来年は丑だそうですが、何か牛に因んだようなお話はありませんか。」と、青年は訊く。 「なに、丑年……。君たちなんぞも干支をいうのか。こうなるとどっちが若いか判らなくなるが、まあいい。干支にちなんだ丑ならば、絵はがき屋の店を捜してあるいた方が …
題名が同じ作品
牛 (新字新仮名)/ 坂口安吾 (著)