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『畑のへり』
ふりがな文庫
『
畑のへり
(
はたけのへり
)
』
麻が刈られましたので、畑のへりに一列に植ゑられてゐたたうもろこしは、大へん立派に目立ってきました。 小さな虻だのべっ甲いろのすきとほった羽虫だのみんなかはるがはる来て挨拶して行くのでした。 たうもろこしには、もう頂上にひらひらした穂が立ち、 …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
逆
(
さかさま
)
蛙
(
かへる
)
恐
(
こは
)
兎
(
うさぎ
)
遁
(
に
)
尖
(
とが
)
挨拶
(
あいさつ
)
疋
(
ぴき
)
瘠
(
や
)
眼
(
め
)
眼鏡
(
めがね
)
虻
(
あぶ
)
噛
(
か
)
誰
(
たれ
)
贅沢
(
ぜいたく
)
呉
(
く
)
云
(
い
)