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『縛られたあひる』
ふりがな文庫
『
縛られたあひる
(
しばられたあひる
)
』
流れの辺りに、三本のぶなの木が立っていました。冬の間、枝についた枯れ葉を北風にさらさらと鳴らしつづけていました。他の木立はすべて静かな眠りに就いていたのに、このぶなの木だけは、独り唄をうたっていたのです。 ここからは、遠い町の燈火がちらちら …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「児童文学」1936(昭和11)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
さ
)
白
(
じろ
)
包
(
づつ
)
辺
(
ほと
)
上
(
あ
)
方
(
ぽう
)
閃
(
きらめ
)
上
(
うえ
)
張
(
ば
)
群
(
むら
)
頭髪
(
とうはつ
)
本
(
ぼん
)
周囲
(
しゅうい
)
下
(
お
)
快楽
(
かいらく
)
情
(
なさ
)
羽
(
わ
)
事
(
ごと
)
止
(
と
)
探
(
たず
)
傷
(
きず
)
灯
(
ともしび
)
数
(
かぞ
)
方
(
がた
)
陥
(
おとしい
)
夜
(
や
)
危
(
あぶ
)
生
(
い
)
結
(
むす
)
急
(
きゅう
)
彼
(
かれ
)
愚
(
おろ
)
打
(
う
)
腹
(
はら
)
投
(
な
)
抱
(
だ
)
苦
(
くる
)
小刀
(
こがたな
)
小
(
こ
)
描
(
えが
)
盗
(
ぬす
)
言
(
ごと
)
起
(
お
)
新
(
あたら
)
大風
(
おおかぜ
)
方
(
ほう
)
夜
(
よる
)
外
(
そと
)
日
(
にち
)
声
(
ごえ
)
生活
(
せいかつ
)
明
(
あか
)
圃
(
たんぼ
)
明日
(
あした
)
透
(
すか
)
星
(
ぼし
)
麦圃
(
むぎばたけ
)
燈火
(
あかり
)
口
(
ぐち
)
暗
(
やみ
)
煙
(
けむり
)
消
(
け
)
中
(
なか
)
去年
(
きょねん
)
焦
(
こ
)
間
(
あいだ
)
消息
(
しょうそく
)
本
(
ぽん
)
雷
(
かみなり
)
焚
(
や
)
出
(
だ
)
静
(
しず
)
入
(
はい
)
他
(
た
)
音
(
おと
)
先
(
さき
)
満々
(
まんまん
)
頭
(
あたま
)
体
(
からだ
)
仰
(
あお
)
白鳥
(
はくちょう
)
黒
(
くろ
)
紅
(
あか
)
流
(
なが
)
答
(
こた
)
浸
(
ひた
)
消
(
き
)
端
(
はし
)
清
(
きよ
)
立
(
た
)
窮地
(
きゅうち
)
港
(
みなと
)
突
(
つ
)
空
(
そら
)
穴
(
あな
)
私
(
わたし
)
破
(
やぶ
)
満足
(
まんぞく
)
焼
(
や
)
用意
(
ようい
)