『茶話（ちゃばなし）：07 大正十四（一九二五）年（07 たいしょうじゅうよ（せんきゅうひゃくにじゅうご）ねん）』

４・15 東京日日（夕） 大阪のある大きな会社で、重役の一人が労働問題の参考資料にと思つて、その会社の使用人に言ひつけて、めい／＼の家の生活向きを正直に書き出させたことがあつた。いゝ機会だ、ことによると、これが増給のきつかけとなるかもしれな …

著者	薄田泣菫
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出	「東京日日新聞」1925（大正14）年4月15日～7月2日夕刊 「サンデー毎日」1925（大正14）年7月26日 「文芸春秋」1925（大正14）年11
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約1時間15分（500文字/分）
朗読目安時間	約2時間4分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

著（ちやく） 暖（あつた） 合（がふ） 頭（つむ） 間（なか） 女房（かない） 食（じき） 卓子（つくゑ） 難（むつ） 画（ぐわ） 達（だち） 試（た） 爺（おやぢ） 達（とゞ） 瘡（がさ） 息（むすこ） 古（むかし） 移転（ひきこし） 真実（ほんたう） 畏（おそれ） 替（かへ） 弄（いぢ） 左手（さしゆ） 嫁（ゆ） 呆（とぼ） 前兆（しるし） 下手（したて） 阿母（おかあ） 金（かな） 画（ゑ） 洋妾（ラシヤメン） 月（げつ） 戯談（ぜうだん） 妻（かない） 夫婦（めをと） 大（おほ） 喧嘩（いさかひ） 仇討（かたきう） 世帯（しよたい） 拱（く） 肉片（にくぎれ） 磨（す） 佐保（すけやす） 何（なに） 産（うま） 狡（こす） 蟇蛙（ひきがへる） 文（ぶん） 鎧（よろひ） 愛想（あいさう） 愍（あはれ） 後園（こうゑん） 閉（た） 雞（にはとり） 失敗（しくじり） 頓著（とんちやく） 頤（おとがひ） 前（ぜん） 咽喉（いんこう） 初（はじ） 魚（うを） 上海（シヤンハイ） 口喧（くちやか） 聯合（れんがふ） 胡瓜（きうり） 組織（そしよく） 終（しま） 禿頭（とくとう） 良人（をつと） 十個（とを） 花冠（はなかむり） 直話（ぢきわ） 住（すま） 叩頭（じぎ） 可笑（をか） 何（なん） 萼（うてな） 仕（し） 瓦斯（がす） 獣（けだもの） 蟋蟀（こほろぎ） 煽（おだ） 西（せい） 要心（えうじん） 親父（おやぢ） 欄干（てすり） 楽（たのし） 条（くだり） 朝飯（あさはん） 俺（わし） 倹約（しまつ） 昨日（きのふ） 文晁（ぶんてう） 数（すう） 捻（ね） 喋舌（しやべ） 人（にん） 土地（ところ） 年（ねん） 幅（ふく）

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