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『置土産』
ふりがな文庫
『
置土産
(
おきみやげ
)
』
餅は円形きが普通なるわざと三角にひねりて客の目を惹かんと企みしようなれど実は餡をつつむに手数のかからぬ工夫不思議にあたりて、三角餅の名いつしかその近在に広まり、この茶店の小さいに似合わぬ繁盛、しかし餅ばかりでは上戸が困るとの若連中の勧告もあ …
著者
国木田独歩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「太陽」1900(明治33)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
寂
(
しずか
)
乱
(
ほつれ
)
商家
(
あきんとや
)
弾
(
だま
)
吉
(
きっ
)
和
(
な
)
鑑定
(
みたて
)
天稟
(
うまれ
)
餌
(
えば
)
下
(
もと
)
両側
(
りょうそく
)
円形
(
まる
)
危険
(
あぶない
)
女房
(
にょうぼ
)
形
(
がた
)
待遇
(
あしら
)
慰藉
(
なぐさみ
)
気
(
ぎ
)
艶
(
なまめ
)
茶店
(
ちゃや
)
下
(
お
)
中
(
あた
)
出
(
い
)
厳然
(
ちゃん
)
外
(
はず
)
家内
(
やうち
)
来
(
こ
)
潜
(
もぐ
)
生
(
なま
)
白昼
(
ひるま
)
突然
(
だしぬけ
)
辺
(
あた
)
額
(
ぬか
)
馬鹿
(
うましか
)
今日
(
きょう
)
企
(
たく
)
体
(
からだ
)
何
(
なん
)
修復
(
しゅふく
)
入
(
はい
)
勧告
(
すすめ
)
包
(
くる
)
失
(
な
)
寒
(
かん
)
手数
(
てすう
)
普通
(
なみ
)
木
(
こ
)
樹
(
た
)
機会
(
しお
)
海面
(
うみづら
)
田畑
(
でんぱた
)
畔
(
くろ
)
白銀
(
しろかね
)
磨
(
と
)
藁葺
(
わらぶ
)
行
(
い
)
衣装
(
なり
)
階段
(
きざはし
)
随
(
つ
)
難波
(
なんば
)
頓着
(
とんちゃく
)
一人
(
ひとり
)
一室
(
ひとま
)
上
(
のぼ
)
上戸
(
じょうご
)
下闇
(
したやみ
)
中
(
うち
)
主人
(
あるじ
)
二人
(
ふたり
)
今宵
(
こよい
)
他
(
ほか
)
先方
(
さき
)
共稼
(
ともかせ
)
参詣
(
さんけい
)
叔母
(
おば
)
叔父
(
おじ
)
吉次
(
きちじ
)
商売
(
あきない
)
嘆息
(
ためいき
)
嘘
(
うそ
)
回
(
めぐ
)
団居
(
まどい
)
団扇
(
うちわ
)
地酒
(
じざけ
)
夕
(
ゆうべ
)
夜
(
よ
)
大略
(
あらまし
)
姪
(
めい
)
宅
(
うち
)
定
(
き
)
寝
(
やす
)
対手
(
あいて
)
小簔
(
こみの
)
小豆
(
あずき
)
巷
(
ちまた
)
常
(
つね
)
座
(
すわ
)
後
(
あと
)
心地
(
ここち
)
応
(
こた
)