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銅鈸子
ふりがな文庫
“銅鈸子”の読み方と例文
読み方
割合
どびょうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どびょうし
(逆引き)
楽器には絃楽器はなく、
簓
(
ささら
)
、
腰鼓
(
くれつづみ
)
、フリ鼓、
銅鈸子
(
どびょうし
)
といったような類。
演
(
だ
)
し
物
(
もの
)
によっては笛もつかう。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
京都の諸坊、諸司、諸衛が、おのおの一団となって、田楽を踊りながら、寺へ
詣
(
まい
)
り、
街衢
(
がいく
)
をうろつくのである。高足一足、腰鼓、振鼓、
銅鈸子
(
どびょうし
)
、
編木
(
びんざさら
)
、
殖女養女
(
うえめかいめ
)
の類、日夜絶ゆることなしとある。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
小膝を
銅鈸子
(
どびょうし
)
がわりに叩いて、朗詠を吟ずるなどは、まだまだお上品な方。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銅鈸子(どびょうし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“銅鈸子(チャッパ)”の解説
チャッパは、打楽器のひとつ。古くは仏教儀式での鳴り物として使われていた。別名「手拍子」(チャッパ)「銅鈸子(どうばつし)」「銅拍子(どうびょうし)」ともいうが、特に歌舞伎下座音楽では「チャッパ」と呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
鈸
部首:⾦
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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