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日金
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ひがね
ふりがな文庫
“
日金
(
ひがね
)” の例文
箱根から
熱海
(
あたみ
)
の方へ越える
日金
(
ひがね
)
の頂上などにも、おそろしい顔をした石の像が二つあって、その一つを
閻魔
(
えんま
)
さま、その一つを
三途河
(
そうずか
)
の婆様だといいました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ある日は、次郎をつれ、
紅緒
(
べにお
)
の草履に
紐
(
ひも
)
をつけて、
湯前
(
ゆまえ
)
の神から
日金
(
ひがね
)
の山へのぼッてゆく。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梅
(
うめ
)
はやき
夕暮
(
ゆふぐれ
)
日金
(
ひがね
)
おろしかな
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「老尼さま。
日金
(
ひがね
)
の牧のお
萱
(
かや
)
さんが見えましたが」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“日金”で始まる語句
日金山
日金峰
日金貸
日金颪