トップ
>
呑口
ふりがな文庫
“呑口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のみくち
60.0%
のみぐち
20.0%
スパウト
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のみくち
(逆引き)
酒樽
(
さかだる
)
が引つくり返つて、
呑口
(
のみくち
)
が飛んだと見えて、店中が酒の
洪水
(
こうずゐ
)
だ、——訊いて見ると、一刻ばかり前、江戸の人が通りかゝつて、
喉
(
のど
)
が
渇
(
かわ
)
くからと、冷で一杯所望し、それを呑むうち
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
呑口(のみくち)の例文をもっと
(3作品)
見る
のみぐち
(逆引き)
店頭
(
みせさき
)
へ来て、
桝飲
(
ますの
)
みをきめ込む
輩
(
てあい
)
も、日に二人や三人はあるんだから、そういう奴が飛び込んだら、ここの
呑口
(
のみぐち
)
をこう
捻
(
ひね
)
って、桝ごと突き出してやるんさ。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
呑口(のみぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
スパウト
(逆引き)
この通りの姿勢を
執
(
と
)
って、ここにぶら下っているこのズック製の
呑口
(
スパウト
)
を、こちらの機関車のサイド・タンクの
潜口
(
マンホール
)
へ向けて
充行
(
あてが
)
い、給水タンクの開弁を促すために右
掌
(
て
)
でこの鎖を握り締めて
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
呑口(スパウト)の例文をもっと
(1作品)
見る
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“呑口”で始まる語句
呑口会社
検索の候補
呑口会社
口呑
“呑口”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
作者不詳
徳田秋声
泉鏡花
野村胡堂