“黴菌(かび)” の例文
されば郷(がう)屋敷田畝(やしきたんぼ)は市民(しみん)のために天工(てんこう)の公園(こうゑん)なれども、隱然(いんぜん)(應(おう))が支配(しはい)する所(ところ)となりて、猶(なほ)餅(もち)に黴菌(かび)あるごとく、薔薇(しやうび)に刺(とげ)あるごとく、渠等(かれら)が居(きよ)を恣(ほしいまゝ)にする間(あひだ)は
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)