黄葉もみ)” の例文
「春まけてかく帰るとも秋風に黄葉もみづる山をざらめや」(巻十九・四一四五)、「夜くだちに寝覚めて居れば河瀬かはせこころもしぬに鳴く千鳥かも」(同・四一四六)という歌があり
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
落葉松からまつもしみみ黄葉もみでぬたちのまことすぐなるほそき葉の神
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)