“黄祖”の読み方と例文
読み方割合
こうそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一朝、時来れば黄祖こうそを平げ、荊州けいしゅうの劉表を征伐し、一挙に遡江そこうの態勢を拡大して行く。曹操はつねに河北の攻防に暇なく、呉の進出を妨げることはできません
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なにも驚き騒ぐほどな敵ではありません。よろしく江夏城こうかじょう黄祖こうそをもって、要害をふせがせ、荊州襄陽じょうようの大軍をこぞって、後軍に固く備えおかれれば、大江を
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
荊州の配下、江夏こうか(湖北省・武昌)の城にある黄祖こうそを攻めるためだった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)