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黄白
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きじろ
ふりがな文庫
“
黄白
(
きじろ
)” の例文
御家人
(
ごけにん
)
旗本
(
はたもと
)
の間の大流行は、
黄白
(
きじろ
)
な色の
生平
(
きびら
)
の羽織に
漆紋
(
うるしもん
)
と言われるが、
往昔
(
むかし
)
家康公
(
いえやすこう
)
が関ヶ原の合戦に用い、水戸の御隠居も生前好んで常用したというそんな
武張
(
ぶば
)
った風俗がまた江戸に
回
(
かえ
)
って来た。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
と、
黄白
(
きじろ
)
い四角い顔の、
腫
(
は
)
れあがったような
眼瞼
(
まぶた
)
に
掌
(
てのひら
)
をかぶせて
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“黄白”の意味
《名詞》
黄色と白色。
黄金と白銀。金銭。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“黄白”で始まる語句
黄白混血児
黄白青銭
黄白万能主義