“黄白万能主義”の読み方と例文
読み方割合
こうはくばんのうしゅぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金力きんりょく品性ひんせいう題目のもとに、両者の必ずしも一致せざる理由を説明して、あんに会社の役員らの暴慢と、青年子弟の何らの定見もなくしていたずらに黄白万能主義こうはくばんのうしゅぎを信奉するのへいとをいましめた。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)