“黄奎”の読み方と例文
読み方割合
こうけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄奎こうけいは夜おそく家へ帰った。さすがに酒も発せず、すぐ寝房ねやへ入った。彼には妻がなく、李春香りしゅんこうというめいが彼の面倒を見ていた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして直ちに、密車二隊をはしらせ、一手は黄奎こうけいを捕縛し、一手は馬騰の家を襲って、即座に二人を召捕ってこさせた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
曹操の門下侍郎じろう黄奎こうけいというものが、馬騰を訪れて
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)