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麦焦
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むぎこがし
ふりがな文庫
“
麦焦
(
むぎこがし
)” の例文
空気は稀薄ですけれども非常に
清浄
(
しょうじょう
)
な空気で、その上にごく成分に富んで居る
麦焦
(
むぎこがし
)
粉を日に一度ずつどっさり喰って居ります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
あのね
麦焦
(
むぎこがし
)
が来ても、自分で砂糖を入れて塩を入れて掻廻してね、隠して食べて、私には食べさせないの、柿もね、
皆
(
みん
)
な心安い人に
遣
(
や
)
って坊には一つしか呉れないの、渋くッていけないのを
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
朝はちょっと樹の実の乾したものすなわち乾桃とかあるいは乾葡萄とかいう物を喰って居ったです。で昼だけ
麦焦
(
むぎこがし
)
粉のねったものを椀に二杯ずつ喰べる切り。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
“麦”で始まる語句
麦酒
麦藁
麦稈
麦
麦藁帽
麦稈帽
麦藁帽子
麦畑
麦秋
麦畠