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鹽鱒
ふりがな文庫
“鹽鱒”のいろいろな読み方と例文
新字:
塩鱒
読み方
割合
しほびき
50.0%
しほます
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しほびき
(逆引き)
素知らぬ
態
(
ふり
)
をしてるのは、干からびた
鹽鱒
(
しほびき
)
の頭を引擦つて行く地種の痩犬、百年も千年も眠つてゐた樣な張合のない顏をして、
日向
(
ひなた
)
で欠伸をしてゐる眞黒な猫
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
鹽鱒(しほびき)の例文をもっと
(1作品)
見る
しほます
(逆引き)
良吉は
訝
(
いぶか
)
しさうに膳の上を見入つたが、其處には
故郷
(
くに
)
から來たらしい食物は一つもなかつた。甘つたるい
菜
(
な
)
つ
葉
(
ぱ
)
の
浸物
(
したし
)
に
鹽鱒
(
しほます
)
の燒いたのと、澤庵と
辣薤
(
らつきよう
)
とが珍しくもなく並んでゐるばかりだつた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
鹽鱒(しほます)の例文をもっと
(1作品)
見る
鹽
部首:⿄
24画
鱒
漢検準1級
部首:⿂
23画
“鹽”で始まる語句
鹽梅
鹽
鹽辛
鹽辛聲
鹽漬
鹽原
鹽瀬
鹽水
鹽鮭
鹽煎餅
“鹽鱒”のふりがなが多い著者
正宗白鳥
石川啄木