“鷺水”の読み方と例文
読み方割合
ろすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲谷は彼らがそんなに振り返り始めると、ふと忘れかけている秋蘭の美しさを、再び思い浮べて彼らのように新鮮になった。ひきしまった口もと、大きな黒い眼。鷺水ろすい式の前髪。胡蝶形の首飾。
上海 (新字新仮名) / 横光利一(著)
御代の春ひきも秀歌をつかまつれ 鷺水ろすい
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)