“魚服”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょふく50.0%
ぎよふく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上から漁師の子が自分の衣を脱いでなげうち、あまねく夜叉の体を覆うと、狗ども夜叉を人と心得、寄り集まって食い尽したとある処が、白竜はくりょう魚服ぎょふくして予且に射られた故事に似て居る。
白竜はくりゆう魚服ぎよふくすれば予且よしよに苦めらる。暫らく、志を得ないで汝のやうな小説家志願の新聞配達と膝組ひざぐみで交際ひおるが……
貧書生 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)