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鬼形
ふりがな文庫
“鬼形”の読み方と例文
読み方
割合
きぎょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぎょう
(逆引き)
鬼形
(
きぎょう
)
の一軍はもとより蜀の姜維、魏延などで、ふたたび兵糧満載の木牛流馬をことごとく手に収め、凱歌をあげて
祁山
(
きざん
)
へ曳いて帰った。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まことに、そこ一帯の高原は、原野というものの精気と荒廃の気とが、一つの
鬼形
(
きぎょう
)
を
凝
(
こ
)
りなしていて、世にもまさしく
奇異
(
ふしぎ
)
な一つに相違なかった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
鬼形(きぎょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“鬼”で始まる語句
鬼
鬼神
鬼魅
鬼子母神
鬼火
鬼灯
鬼門
鬼瓦
鬼婆
鬼気
“鬼形”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
吉川英治