“鬚髪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅはつ50.0%
しゆはつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬚髪しゅはつ下垂して肩にかかり面にかむる。
良兼は今はもう将門の敵たるに堪へ無くなつて、此年六月上旬病死して居るのであるが、死前には病牀にしながら鬚髪しゆはつを除いて入道したといふから、これまた一可憐の好老爺だつたらうと思はれる。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)