骨頂こつちあう)” の例文
一刻を争ひ寸陰ををしむ現代人にその様な手ぬるい形式をつて居る事は作者も読者も堪へ得ない事だ、今日こんにちなほ従来の文法を守つて居るのは馬鹿の骨頂こつちあうだと云ふ主張から
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)