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驀地
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まっしぐ
ふりがな文庫
“
驀地
(
まっしぐ
)” の例文
如何なる運命をも肯定して
驀地
(
まっしぐ
)
らに未来の目標に向って突進しようという勇敢な人道主義者——、常に異常な注意力と打算力とを以て自己の周囲を視廻し
子をつれて
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
神の
冥護
(
みょうご
)
を
頭
(
かしら
)
に
戴
(
いただ
)
き愛の
焔
(
ほのお
)
を胸に貯え
驀地
(
まっしぐ
)
らに前へ進まれるがよい。梶は老人がとり申そう。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
諂
(
へつ
)
らい武士の洞院左膳を総大将にして向かわせたはいいが、先月初めの合戦で鳥居峠は敵に奪われ、士気の
沮喪
(
そそう
)
したそのおりから、
御嶽冠者
(
みたけかじゃ
)
の軍勢が
山砦
(
さんさい
)
から
驀地
(
まっしぐ
)
らに下だって来て、上中沢、下中沢
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“驀地”の意味
《名詞》
急におこるさま。
猛烈な勢いで突き進むさま。ましぐら。まっしぐら。
(出典:Wiktionary)
驀
漢検1級
部首:⾺
20画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“驀”で始まる語句
驀進
驀
驀然
驀直
驀向
驀出
驀走