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駒草
ふりがな文庫
“駒草”の読み方と例文
読み方
割合
こまくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまくさ
(逆引き)
とくに、
駒草
(
こまくさ
)
というのは実に可憐な植物だ。岩間の陰に、薄くれないの小さな花を咲かせているのが好ましかった。
八※[#小書き片仮名ガ]岳登山記
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
側
(
そば
)
に居た
駒草
(
こまくさ
)
採りの男が甲州の山で
白峰
(
しらね
)
というのだと教えてくれました。賽の河原を過ぎて三の池まで来ますと、火口壁の上では幾組もの先達が池に向って盛に九字を切っていました。
木曾御岳の話
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
南側は比較的緩い傾斜面で、少しは平な所もあるが、北に廻るに従って斜面は
稍
(
やや
)
急となり、偃松の叢生した草地の外は、ガラガラした岩石の露出地で、
斯様
(
かよう
)
な場所を好む千島桔梗や
駒草
(
こまくさ
)
が多い。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
駒草(こまくさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“駒草(コマクサ)”の解説
コマクサ(駒草、学名:Dicentra peregrina)は、ケシ科ケマンソウ亜科コマクサ属の多年性草本の高山植物。
(出典:Wikipedia)
駒
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“駒”で始まる語句
駒
駒下駄
駒形
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駒鳥
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亀井勝一郎
木暮理太郎