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駐箚
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ちゅうさつ
ふりがな文庫
“
駐箚
(
ちゅうさつ
)” の例文
吾人はかつて前のペルシア
駐箚
(
ちゅうさつ
)
合衆国公使ベンジャミン氏がペルシアに関する東方論を読むに、実に左の語を発見せり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
この二枚の号外を応接室の椅子の中で事務員の手から受取った東京
駐箚
(
ちゅうさつ
)
××大使は
俄然
(
がぜん
)
として色を失った。
人間レコード
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
その結果、昭和四年七月、板垣大佐を総裁官とし、関東軍独立守備隊、
駐箚
(
ちゅうさつ
)
師団の参謀らを以て、哈爾賓、斉々
哈爾
(
チチハル
)
、
海拉爾
(
ハイラル
)
、
満州里
(
マンチュウリ
)
方面に参謀演習旅行を行なった。
戦争史大観
(新字新仮名)
/
石原莞爾
(著)
飛行機では、本省情報文化局長に就任のため、帰朝される倫敦
駐箚
(
ちゅうさつ
)
の城田前公使と、一緒でした。
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
すでに仏国安南総督は東京
駐箚
(
ちゅうさつ
)
仏国大使に右に対する事実調査を電請せり。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“駐箚”の意味
《名詞》
駐箚(ちゅうさつ)
役人などが公務で他国に長期滞在すること。
(出典:Wiktionary)
駐
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
箚
漢検1級
部首:⽵
14画
“駐”で始まる語句
駐
駐屯
駐剳
駐在所
駐劄
駐在官
駐屯軍
駐蔵
駐輦
駐春亭