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駈競
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かけくら
ふりがな文庫
“
駈競
(
かけくら
)” の例文
隨分近所の子供等と一緒に、
裸足
(
はだし
)
で戸外の遊戯もやるにかゝはらず、
怎
(
どう
)
したものか顏が
蒼白
(
あを
)
く、
駈競
(
かけくら
)
でも相撲でも私に敗ける者は一人も無かつた。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
賢い馬は顔を見返して
嘶
(
いなゝ
)
いた。ワシリは、さすりながらかう云つた。「よしよし。待つてゐろ。今に外して遣る。あした又働いてくれなくてはならないぞ。あしたは
韃靼
(
だつたん
)
の馬と
駈競
(
かけくら
)
をするのだ。」
樺太脱獄記
(新字旧仮名)
/
ウラジミール・ガラクティオノヴィチ・コロレンコ
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
競
常用漢字
小4
部首:⽴
20画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈足
駈寄
駈下
駈付