“馬寮”の読み方と例文
読み方割合
ばりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そもそも、現宋朝そうちょう徽宗きそう皇帝のもとに、いまや禁門汴城べんじょうにおける勢威第一の寵臣は誰なりやといえば、馬寮ばりょうの走卒でもすぐ「——それは殿帥府でんすいふ大尉だいい(近衛大将)高俅さまだ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)