“首帕”の読み方と例文
読み方割合
かしらぎぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが身の上の物語を己が身の上の事と知る、彼も尼なりき、また同じさまにてそのかうべより聖なる首帕かしらぎぬかげを奪はる 一一二—一一四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
おもふに彼の母はその白き首帕かしらぎぬを變へしよりこのかた(あはれ再びこれを望まざるをえず)また我を愛せざるなり 七三—七五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
女生れていまだ首帕かしらぎぬかづかず、この者わがまちを、人いかに誹るとも、汝の心にかなはせむ 四三—四五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)