“食卓布”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
テーブルかけ40.0%
テエブルクロース20.0%
テーブルクロス20.0%
テーブルクロース20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじいさんは、食卓おぜんにすわっても、さじをしっかりもっていられないで、スープを食卓布テーブルかけの上にこぼしますし、いちど口に入れたものも、ぎゃくもどりして流れでるようなありさまでした。
さすがに飾電灯シャンデリアばかりは煌々として雪白せっぱく食卓布テーブルクロスの上一杯に、紫羅欄花あらせいとうやチューリップ、ダアリアなぞの飾られた広い森閑がらんとした食堂で
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
彼は白い食卓布テーブルクロースの上に、行儀よく順次に並べられた新らしい三枚の十円紙幣を見て、思わず腹の中で叫んだ。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)