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飄気
ふりがな文庫
“飄気”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうげ
(逆引き)
「こういう
飄気
(
ひょうげ
)
た
真似
(
まね
)
をする男なんでございますから」と須永の母も話した
後
(
あと
)
でおかしそうに笑った。敬太郎はあの自働車はまさか
悪戯
(
いたずら
)
じゃなかったろうと考えながら下宿へ帰った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何かまた、
飄気
(
ひょうげ
)
たお遊びでもあることと思うて来たら、そんなふうもなし、
厳
(
おごそ
)
か、秘かに、ああして供人の揃うのを待っておいでなされる。やはり遠国へ向って、ほんとに旅立ち遊ばすのやも知れぬ。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飄気(ひょうげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
飄
漢検1級
部首:⾵
20画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“飄”で始まる語句
飄然
飄々
飄
飄逸
飄々乎
飄乎
飄泊
飄客
飄零
飄散
“飄気”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治