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額田王
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ぬかたのおおきみ
ふりがな文庫
“
額田王
(
ぬかたのおおきみ
)” の例文
額田王
(
ぬかたのおおきみ
)
に送って
千載
(
せんざい
)
の後に物議の種を残した有名な恋歌「紫の
匂
(
にお
)
へる
妹
(
いも
)
を憎くあらば人妻ゆゑに
吾
(
われ
)
恋めやも、」の一首は、帝の情熱的な性質を語って
余蘊
(
ようん
)
がない。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
天智天皇、
蒲生野
(
がもうの
)
に遊猟し給える時、
額田王
(
ぬかたのおおきみ
)
の歌った、「あかねさす紫野行き
標野
(
しめの
)
行き野守は見ずや君が袖振る」という歌に対し、東宮の大海人皇子の答えた有名な
相聞
(
そうもん
)
がある。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
“額田王”の解説
額田王(ぬかたのおおきみ、ぬかたのきみ、生没年不詳。女性)は、飛鳥時代の日本の皇族・歌人。天武天皇の妃(一説に采女や巫女)、額田部姫王(『薬師寺縁起』)とも記される。
(出典:Wikipedia)
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“額田”で始まる語句
額田
額田部子古
額田六福
額田郡
額田部
額田女王
額田郷
額田為綱
額田采女