“額田郷”の読み方と例文
読み方割合
ぬかだごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸を出てから約三十七、八時間後——急使の早駕はやは不眠不休のまま、三州額田郷ぬかだごう藤川の宿場と、岡崎の城下の間にあたる松並木を、えいえいと、駈けつづけていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)