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頸筋
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えりすじ
ふりがな文庫
“
頸筋
(
えりすじ
)” の例文
と
呟
(
つぶや
)
きつつ、提灯差附け
凝視
(
みつ
)
むれば、
身装
(
みなり
)
こそ
窶々
(
やつやつ
)
しけれ、
頸筋
(
えりすじ
)
の真白きに、
後毛
(
おくれげ
)
の
匂
(
におい
)
こぼるる風情、これはと吉造首を
捻
(
ひね
)
って、「しっかりせい。」襟よりずっと手を差入れ
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
脱ぐと
羅
(
うすもの
)
の襟が、
肉置
(
ししおき
)
のほどの
好
(
い
)
い
頸筋
(
えりすじ
)
に
掛
(
かか
)
って、すっと留まったのを、貴婦人の手が下へ押下げると、見る目には
苛
(
いじ
)
らしゅう、
引剥
(
ひっぱ
)
ぐように思われて、裏を返して、はらりと落ちて
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“頸筋”の意味
《名詞》
頸部(首)にある筋肉の総称。
(出典:Wiktionary)
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
筋
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
“頸筋”で始まる語句
頸筋元