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頭痛膏
ふりがな文庫
“頭痛膏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずつうこう
80.0%
づつうこう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずつうこう
(逆引き)
こめかみに
頭痛膏
(
ずつうこう
)
を貼った
婆
(
ばあ
)
さんの顔が、長火鉢の向うにのぞかれた。「あいよ」はこの
婆
(
ばば
)
あの声だったのかと見たとき、障子がぴしゃりとしめられた。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
と言うなりに、こめかみの処へ
頭痛膏
(
ずつうこう
)
を
貼
(
は
)
った顔を
掉
(
ふ
)
って、年増が
真先
(
まっさき
)
に飛込むと、たちまち、崩れたように列が乱れて、ばらばらと
女連
(
おんなれん
)
が茶店へ駆寄る。
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頭痛膏(ずつうこう)の例文をもっと
(4作品)
見る
づつうこう
(逆引き)
こめかみに
貼
(
は
)
った
頭痛膏
(
づつうこう
)
にかかるおくれ毛をなでつけながら、自分のほうを向いたが、軽くうなずいて
片頬
(
かたほお
)
で笑った。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
頭痛膏(づつうこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
膏
漢検準1級
部首:⾁
14画
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頭痛
頭痛持
頭痛眩暈
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偏頭痛
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“頭痛膏”のふりがなが多い著者
高見順
佐々木邦
泉鏡花
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