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革堂
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こうどう
ふりがな文庫
“
革堂
(
こうどう
)” の例文
「今物語」に、或る五位の蔵人が、
革堂
(
こうどう
)
で
窈窕
(
ようちょう
)
たる佳人を見てそれに懸想し、そのあとをつけて行ったところが、一条河原の
浄人
(
きよめ
)
の小屋に這入ったという話がある。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「今物語」に或る五位の蔵人が、
革堂
(
こうどう
)
に詣でて美人を見初め、そのあとをつけて行った所が一条の河原のキヨメの小屋に這入ったという話のあるは、明らかにこれを示したものである。
旃陀羅考:日蓮聖人はエタの子なりという事
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ある時五位の
蔵人
(
くろうど
)
のお役をつとめる公家衆が、
革堂
(
こうどう
)
に参詣して、盛装した妙齢の婦人に出会い、そのあでやかな姿に引きつけられて、跡をつけて行ったところが、一条河原のキヨメの小屋に入って
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“革堂(
行願寺
)”の解説
行願寺(ぎょうがんじ)は、京都市中京区行願寺門前町にある天台宗の寺院。山号は霊麀山(れいゆうざん)。本尊は千手観音。通称は革堂(こうどう)。西国三十三所第19番札所。洛陽三十三所観音霊場第4番札所。西国三十三所で唯一の尼寺である。
本尊真言:おん ばざら たらま きりく そわか
ご詠歌:花を見ていまは望みも革堂の 庭の千草(ちぐさ)も盛りなるらん
(出典:Wikipedia)
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“革”で始まる語句
革
革鞄
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革嚢
革帯
革砥