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青蜩
ふりがな文庫
“青蜩”の読み方と例文
読み方
割合
ひぐらし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぐらし
(逆引き)
外へ出て
其処
(
そこ
)
らを見廻しながら立っていると、まだ夜の気の
彷徨
(
さまよ
)
うている谷の向う河岸や此方の林の中で、
青蜩
(
ひぐらし
)
が
透
(
す
)
き
徹
(
とお
)
るような声で鳴き初めた。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
賑かな
青蜩
(
ひぐらし
)
の声を聞いて、毛布を体に巻きつけながらそっと天幕から這い出した。見ると、星影のうすれた狭い谷間の空を一道の白気が黄道光の如く東から西へ流れている。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
青蜩(ひぐらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
蜩
漢検1級
部首:⾍
14画
“青”で始まる語句
青
青年
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青苔
青柳
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青銅