露散たまち)” の例文
手の震えで滴々たらたら露散たまちるごとき酒のしずくくちなわの色ならずや、酌参るお珊の手を掛けてともしびの影ながら、青白きつやが映ったのである。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)