“霜花毛”の読み方と例文
読み方割合
しもげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キラと夜目にもしるき獅子頭ししがしら兜巾ときんと、霜花毛しもげ駿馬しゅんめにまたがった一壮漢の姿を、その一勢のうちに見て、宋江はおもわず地獄で仏のような声を発した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)