“霊跡”の読み方と例文
読み方割合
れいせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのお方に「私はぜひネパールの霊跡れいせき参拝さんぱいしたいからどうかかの国へ入れるよう王様から通行券を戴けるよう御紹介を願います」
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「いや、なんと仰せありましょうとも、われわれどもは、臣として、御諫止ごかんしいたすしかございません。——勿体なくも、桓武天皇このかた、伝教でんぎょう以来の霊跡れいせきを、灰燼かいじんにしてしまえの、また……」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
霊跡れいせきとお別れ その翌日はやはり雪が降ったものですからそこへ泊り込みになったです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)