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離騒
ふりがな文庫
“離騒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りさう
50.0%
りそう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りさう
(逆引き)
わたくしは事の
次
(
ついで
)
に言つて置く。昔の漢医方時代には詩や
離騒
(
りさう
)
の動植を研究した書が多く出でた。我万葉集の動植の考証の如きも亦同じである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
離騒(りさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
りそう
(逆引き)
支那の文学は『
離騒
(
りそう
)
』を始めとして
韓柳
(
かんりゅう
)
の文
李杜
(
りと
)
の詩に至るまで皆副業の産物なり。西洋の文学を見るもモリエールは旅役者なりけり。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
離騒(りそう)の例文をもっと
(1作品)
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“離騒”の解説
『離騒』(りそう)は、楚の屈原の作と伝えられる詩。楚辞の代表作であり、三七五句から成る中国で最も長編の抒情的叙事詩の1つである。世に容れられない人物の悲憤慷慨と神話的幻想世界への旅行が多数の比喩や擬態語を散りばめて歌われている。
(出典:Wikipedia)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
“離”で始まる語句
離
離屋
離室
離座敷
離縁
離家
離亭
離々
離別
離房
“離騒”のふりがなが多い著者
森鴎外
永井荷風