トップ
>
雄蝶
ふりがな文庫
“雄蝶”の読み方と例文
読み方
割合
おちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちょう
(逆引き)
「
雌蝶
(
めちょう
)
も
雄蝶
(
おちょう
)
もあったもんじゃないのよ
貴方
(
あなた
)
。だいち
御盃
(
おさかずき
)
の縁が欠けているんですもの」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雌蝶
(
めちょう
)
雄蝶
(
おちょう
)
の
酒器
(
さかずき
)
は親戚の二人の少女によって運ばれた。仲人夫婦と花嫁と花婿。四人の顔には緊張の色が
漲
(
みなぎ
)
った。やがて花嫁の前に盃が運ばれた。花嫁は顫える手をもって盃を取り上げた。
血の盃
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「
雄蝶
(
おちょう
)
、
雌蝶
(
めちょう
)
だなんて、娘達に教えるばかりでも大変ですよ」
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
雄蝶(おちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
“雄”で始まる語句
雄
雄鶏
雄々
雄渾
雄叫
雄弁
雄山
雄大
雄勁
雄蕊
検索の候補
雌蝶雄蝶
“雄蝶”のふりがなが多い著者
島崎藤村
小酒井不木
夏目漱石