“階音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいおん50.0%
アルモニイ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波音も、眠りをあやす階音かいおんになっている。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その音は、食堂で酔いつぶれている保羅さんの寝息といっしょになって、なんともいえぬびしい階音アルモニイをつくる。
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)